実家に残してきた制服・卒業アルバム・手紙などの思い入れのあるものをどう手放していいか踏ん切りがつかないというお悩み相談にお答えしました。
実家の片付けどうする問題。
まず実家の片付けには大きく分けて二つの問題が含まれています。
ひとつめは、実家に置いてきた自分の荷物をどうするか。
今日まで残っているということは思い出深いからなのですが、かつて自分が暮らしていたため置ける場所がある分、判断が鈍るんですよね。
ふたつめは、親の荷物の片付けをどう手伝うか。
お悩み相談でご相談者さんから聞いた話ですが、
高齢になると、ものを動かすという体力的なことだけでなく、残す・残さないの判断を下すことや、配置を変えるためにあれこれ検討するというようなことも、やりたくても行動に移すのが難しくなってくるというお話をお伺いしました。
そこで力を借りたいと言われて親の片付けを手伝う場合、そこは人の持ち物なので注意すべき点があります。
実家の片付けどうする問題。
まず実家の片付けには大きく分けて二つの問題が含まれています。
ひとつめは、実家に置いてきた自分の荷物をどうするか。
今日まで残っているということは思い出深いからなのですが、かつて自分が暮らしていたため置ける場所がある分、判断が鈍るんですよね。
ふたつめは、親の荷物の片付けをどう手伝うか。
お悩み相談でご相談者さんから聞いた話ですが、
高齢になると、ものを動かすという体力的なことだけでなく、残す・残さないの判断を下すことや、配置を変えるためにあれこれ検討するというようなことも、やりたくても行動に移すのが難しくなってくるというお話をお伺いしました。
そこで力を借りたいと言われて親の片付けを手伝う場合、そこは人の持ち物なので注意すべき点があります。
(この話は記事最後に載せたリンクの連載記事に詳しく書きました。)
実家を出た人間にとって、そこはもう日常的に暮らす場所ではなく、たまに帰る場所です。
本来、実家を出るときに自分の持ち物はほぼ全て持ち出して、空いた空間をそこに住む人に返すべきではないかなと思います。
ただし、親の意向で子供の部屋を残したい場合もあるかもしれません。各家庭ごとに違うと思いますが、スペースを有効活用したい場合が多いのでは。
実家にある自分の荷物って、そこに住んでいないのに「置かせてもらっている」んですよね。
この意識を持つだけでも片付けに対する捉え方が変えられるかもしれません。
という大前提があった上での話ですが。
とはいえ、実家に自分の荷物を全く残さずすっからかんにして出てきた人って少ないのでは、と思います。何かしら残っているのでは。学生時代の制服とか。友人とやりとりした手紙とか。かつて好きだったけど今の住まいには持ち込まなかった本とか。
実家は今の住まいより広いことが多いでしょうし、かつて自分が住んでいたので自分の荷物が置けるだけのスペースが残されていることが多いでしょうし、置こうと思えば置けてしまうんですよね。
スペースがあると片付けの判断は鈍りがちなのはもうしょうがないですし、
近々引っ越すというような締め切りがなければ片付けを続けるモチベーションが保ちづらいですし。
「また次回帰省したときに片付けるか」と思って先延ばしにしてしまったり。
また実家に帰省した時って毎回思うのですが、普段会えない地元の友人に順番に会うので出かけることが多くて、片付けの時間を意識的に確保しないと全然進まないんですよね。
しかし、一日中出かけているわけではないですし、一日のうち30分片付けにあてることはできるはず。

いい住まい|おふみの相談室 より
今の住まいの片付けをするのと同じように、コツコツ片付けをするのがベストだと考えます。
先延ばしにしても、実家の片付けはいつかは必ずしなければならないことですし。
今少しずつでも片付ければ、空いた本棚の一段でも親にそのスペースを使ってもらえるので。
コツコツやっていきたいです。
制服・卒アル・手紙・学生時代に集めたグッズなど、手放し難易度の高い思い出の品をどう折り合いをつけて片付けるか、あるいは残すかということについて詳しく書きました。
『いい住まい』さんの『おふみの相談室』の連載が更新されました。
こちらから飛べます。
おわり。
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本来、実家を出るときに自分の持ち物はほぼ全て持ち出して、空いた空間をそこに住む人に返すべきではないかなと思います。
ただし、親の意向で子供の部屋を残したい場合もあるかもしれません。各家庭ごとに違うと思いますが、スペースを有効活用したい場合が多いのでは。
実家にある自分の荷物って、そこに住んでいないのに「置かせてもらっている」んですよね。
この意識を持つだけでも片付けに対する捉え方が変えられるかもしれません。
という大前提があった上での話ですが。
とはいえ、実家に自分の荷物を全く残さずすっからかんにして出てきた人って少ないのでは、と思います。何かしら残っているのでは。学生時代の制服とか。友人とやりとりした手紙とか。かつて好きだったけど今の住まいには持ち込まなかった本とか。
実家は今の住まいより広いことが多いでしょうし、かつて自分が住んでいたので自分の荷物が置けるだけのスペースが残されていることが多いでしょうし、置こうと思えば置けてしまうんですよね。
スペースがあると片付けの判断は鈍りがちなのはもうしょうがないですし、
近々引っ越すというような締め切りがなければ片付けを続けるモチベーションが保ちづらいですし。
「また次回帰省したときに片付けるか」と思って先延ばしにしてしまったり。
また実家に帰省した時って毎回思うのですが、普段会えない地元の友人に順番に会うので出かけることが多くて、片付けの時間を意識的に確保しないと全然進まないんですよね。
しかし、一日中出かけているわけではないですし、一日のうち30分片付けにあてることはできるはず。

いい住まい|おふみの相談室 より
今の住まいの片付けをするのと同じように、コツコツ片付けをするのがベストだと考えます。
先延ばしにしても、実家の片付けはいつかは必ずしなければならないことですし。
今少しずつでも片付ければ、空いた本棚の一段でも親にそのスペースを使ってもらえるので。
コツコツやっていきたいです。
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