部屋の片付けにおいて、視野狭窄になることって多いです。
ついつい今ある現状に何かを足して解決しようとしてしまうんですよね。

例えばプリンターを置いてあるスツールとその周辺だけ見て、プリンターの上に物が散乱しているからプリンター収納を買おう。例えば本棚と同じ質感のもので……
といった具合に、目の前の問題のエリアだけを見て解決策を見つけようとしてしまうのです。
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こういう時に、人に意見をもらうのがどれだけ大事かということを何度も味わってきました。
自分一人では広い視野ってなかなか獲得できないんですよね。

一人ではついつい足し算思考になる。人に見てもらうと引き算思考ができる。

昨日の記事でも書きましたが、ついつい思考が足し算思考になってしまって、
引き算するという発想ができないんですよね。



プリンターの収納を買おうとしていたけれど、
部屋の写真を撮って友人に見せて相談したところ、
「プリンターは押入れにしまった方がいいし、押入れを整理した方がいい」
と言われて目が覚めました。

パズルみたいに。押入れを整理したらスツールをプリンター置きから花台にできた。

押入れを整理した話は昨日書きましたが、ゴミ袋1袋分のものを手放して空間ができ、
おかげさまでプリンターを押入れにしまうことができました。

Before
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After
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そしてプリンターを置いていたスツールは、花台にすることができました。
これまでテレビを置いている台の下に床置きしていたルームフレグランスをこのスツールに乗せることもできました。
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Before

うん、良い。
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別に外見重視で買ったわけじゃなく香りという効能だけ欲しくて買ったものでしたが、
見てくれもいいので上に置けるなら上に置きたい。
床掃除もしやすくなったし。
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ちなみにこのスツールは来客時に椅子として使っているので、手放すという選択肢はありません。
簡単にものをどかして椅子としても使えるようにしておきたいと考えていたので、
普段は花台として使うと、さっと上のものをどかしやすくて満足です。

物量コントロールに有効なのは、定期的に人に見てもらって第三者視点を取り戻すことでは?と思った

そういえば、以前洗面所付近の収納を見直している時も、わたしが「ものが溢れているから新しく収納を買い足そうか」と言ったところ、
夫が「収納を買い足すよりも中身を捨てた方がいいんじゃない?」と言って、
ハッとして整理を進めて、収納を買い足さずに収めきることができたのでした。
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これらの出来事から思ったのは、
物量を見直すために必要なことのひとつに、人に相談して第三者視点を取り入れることが大事なのでは……ということ。

生活しているとどうしても物が増えますが、リバウンドしないように物量をコントロールする上で、人に見てもらうのはとても効果的だと感じています。

近々、この収納見直し模様替えの様子を動画にまとめたいなと思っています。

おわり。


思えばビデオチャットで片付け相談も第三者視点を得るのに効果的なのかもですね。
↓ご相談されたいことがあればお部屋の写真を送ってもらえれば、ビデオチャットでお話させていただくので、よかったらどうぞ。



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