先日アップした春の私服の制服化の記事と動画の中でも少しお話したのですが、
最近、靴は一万歩くらいは歩ける靴を持つように意識しています。
靴というのは道具としての側面が大きく、
服やバッグに比べて我慢がきかないからです。
今日は歩数と靴の関係と、靴を選ぶ時のふたつの基準について。

多少肩の凝る服を着てきてしまっても、今すぐ帰って着替えようみたいな考えにはならなくて、なんとか耐えられます。
また、分厚い革製のバッグをおろして使ってみたところ重くてしょうがなかったとしても、両手で抱えて歩いてその日一日しのぐくらいのことはできます。
しかし、靴はそうもいかない。靴の不快はもっと逼迫している。
慣れないヒールを履いて結構な距離を出歩くとなった時に、足が痛いともう歩いていられなくなるので、どこかに駆け込んでなんでもいいからペタンコ靴を買って履き替えたい!となります。
世の中の人って頑張ってヒール履いて歩いてるし、自分も頑張れば耐えられるのでは?みたいな。
この我慢耐性って人によるんだと思うんですけど、私は耐性が全然ありませんし、育ちませんでした。
大人になったら履けるようになるのかと思ってましたが、全然ダメでした。
かかとが痛ければ膝も痛いし果てには腰も痛くなってくるし、せっかく出かけて気になるお店や路地裏があっても一ミリも寄り道したくないし今すぐ帰りたい、という気持ちになってしまいます。
結婚式の披露宴会場でしかヒールは履きたくないです。
披露宴や二次会にお呼ばれした時は、もう絶対に折りたたみのペタンコ靴を持っていくと決めてからは気が楽になりました。
靴は我慢できない。無理。
なので、最近は自分の我慢耐性をもとに靴選びしようと決めました。
その基準が、「一万歩は歩ける靴」です。

最寄駅のホームまで徒歩10分なんですけど、そこから電車に乗って出かけて、昼前から夕方まで買い物したりすると大抵9,000歩前後になります。
舞台は会場によるのですが、よく行くところだと「4,800歩」、もう一つの会場だと「7,000歩」です。
美術展を見ると大抵13,000歩くらいになります。
旅行やお花見だと13,000歩〜15,000歩になります。
なので9,000歩台、ざっくり約一万歩くらいは歩ける靴にしておくのがいいなと思っています。
これくらい歩けないと、履いて行く先がかなり限られてしまい、
結局履く機会が減って手放すことになります。(私の場合はですが)
どこに行くと何千歩くらいになるかということが経験上わかるので、歩数に合わせて靴を選びます。

また、全天候型にこだわっているのは、ランニングシューズを履いた経験から。
以前、普段履くスニーカーとランニングシューズを兼用にしようとしてランニングシューズを買ったのですが、
汗を発散させるために足の甲に穴が空いていて、生地自体もメッシュっぽい感じになっていたので、雨の日に履くと靴の中が思いっきり濡れることに気づいたんですね。
今日は雨が降るかどうか微妙、という日に履けない靴は使用頻度が下がってしまいました。
少なくとも、1週間の旅行に持って行く靴として選ぶことができるかといえば無理です。1週間も滞在するとなるとどこかのタイミングで雨が降るでしょうし。
全天候型であることも大事なポイントとなりました。

↑ランシューは手放しました。

NIKEのスニーカーM2Kテクノは15,000歩も余裕です。
前にクラブハウスでもちらっとお話したのですが、雲の上を歩いているみたいな履き心地の良さで、不快感ゼロなんですよね。
土踏まずも足の指も足の甲もノーストレスで、この靴があればいくらでも歩けるという安心感があります。
↓これ履いてます。NIKEのM2Kテクノ。

チャーチのバーウッドは、9,000歩台なら大丈夫ですが、13,000歩だとちょっと足に負担を感じます。
この靴で一万歩も歩けるの?!と驚かれたりしますが、全然問題なく歩けます。
紐で締め上げる形だから、締め付けがなくて足の甲も全然辛くないんですよね。
かかとと足の前方にカットした靴底(数百円の)を入れていますが、これも効いてるのかも。
薄く積もった雪道を歩ける靴として買ったので、防水性能があって雨の日も履けますしね。
雨の多いロンドンでも履けるように開発されたもので、
本革ですが、「ポリッシュド バインダーカーフ」を使った靴なので雨の日も安心して履けます。
↓2017年秋からこれを履いています。チャーチのバーウッド。

alcaliのバブーシュパンプスが一番歩ける歩数が少なくて、MAX9,000歩台にしておきたいという感じです。一万歩はまあ歩けるけど若干足が痛い、という感じです。
そして、こちらは合皮なので雨の日に履けます。
こういう形状のパンプスを買う際に、本革にするか合皮にするか迷ったのですが、
店員さんが「こちらは合皮だから雨の日も履けます」とおっしゃっていたのが決め手になって買いました。
なので、9,000歩までの日は靴3足から好きなものをコーディネート重視で選ぶ。
13,000歩歩きそうな日はスニーカー 一択。
という感じで使い分けています。
靴の話をしている動画、こちらです。
今年の春は、靴3足、服9着で着まわしています。
▼コートは1着、春服は9着で。【私服の制服化】
おわり。
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こちらもどうぞ。
▼ランニングシューズを手放した話。
▼靴・洋服・バッグのお手入れについて、動画で紹介しています。
最近、靴は一万歩くらいは歩ける靴を持つように意識しています。
靴というのは道具としての側面が大きく、
服やバッグに比べて我慢がきかないからです。
今日は歩数と靴の関係と、靴を選ぶ時のふたつの基準について。

目次
服とバッグなら多少我慢して一日過ごせるけれど、靴は無理
靴を買う時、自分の我慢耐性を過信しがち
我慢せずに歩ける靴の基準は、「一万歩は歩ける」「全天候型」の靴<
この3足がスタメン。靴別の歩ける歩数。
服とバッグなら多少我慢して一日過ごせるけれど、靴は無理
靴を買う時、自分の我慢耐性を過信しがち
我慢せずに歩ける靴の基準は、「一万歩は歩ける」「全天候型」の靴<
この3足がスタメン。靴別の歩ける歩数。
服とバッグなら多少我慢して一日過ごせるけれど、靴は無理
例えば、多少チクチクする肌触りの服ならまあ一日我慢して着ていられるし、多少肩の凝る服を着てきてしまっても、今すぐ帰って着替えようみたいな考えにはならなくて、なんとか耐えられます。
また、分厚い革製のバッグをおろして使ってみたところ重くてしょうがなかったとしても、両手で抱えて歩いてその日一日しのぐくらいのことはできます。
しかし、靴はそうもいかない。靴の不快はもっと逼迫している。
慣れないヒールを履いて結構な距離を出歩くとなった時に、足が痛いともう歩いていられなくなるので、どこかに駆け込んでなんでもいいからペタンコ靴を買って履き替えたい!となります。
靴を買う時、自分の我慢耐性を過信しがち
靴を買う時って、なんだかんだ耐えられる気がしてしまうんですよね。世の中の人って頑張ってヒール履いて歩いてるし、自分も頑張れば耐えられるのでは?みたいな。
この我慢耐性って人によるんだと思うんですけど、私は耐性が全然ありませんし、育ちませんでした。
大人になったら履けるようになるのかと思ってましたが、全然ダメでした。
かかとが痛ければ膝も痛いし果てには腰も痛くなってくるし、せっかく出かけて気になるお店や路地裏があっても一ミリも寄り道したくないし今すぐ帰りたい、という気持ちになってしまいます。
結婚式の披露宴会場でしかヒールは履きたくないです。
披露宴や二次会にお呼ばれした時は、もう絶対に折りたたみのペタンコ靴を持っていくと決めてからは気が楽になりました。
靴は我慢できない。無理。
なので、最近は自分の我慢耐性をもとに靴選びしようと決めました。
その基準が、「一万歩は歩ける靴」です。
我慢せずに歩ける靴の基準は、「約一万歩は歩ける」「全天候型」の靴

最寄駅のホームまで徒歩10分なんですけど、そこから電車に乗って出かけて、昼前から夕方まで買い物したりすると大抵9,000歩前後になります。
舞台は会場によるのですが、よく行くところだと「4,800歩」、もう一つの会場だと「7,000歩」です。
美術展を見ると大抵13,000歩くらいになります。
旅行やお花見だと13,000歩〜15,000歩になります。
なので9,000歩台、ざっくり約一万歩くらいは歩ける靴にしておくのがいいなと思っています。
これくらい歩けないと、履いて行く先がかなり限られてしまい、
結局履く機会が減って手放すことになります。(私の場合はですが)
どこに行くと何千歩くらいになるかということが経験上わかるので、歩数に合わせて靴を選びます。

また、全天候型にこだわっているのは、ランニングシューズを履いた経験から。
以前、普段履くスニーカーとランニングシューズを兼用にしようとしてランニングシューズを買ったのですが、
汗を発散させるために足の甲に穴が空いていて、生地自体もメッシュっぽい感じになっていたので、雨の日に履くと靴の中が思いっきり濡れることに気づいたんですね。
今日は雨が降るかどうか微妙、という日に履けない靴は使用頻度が下がってしまいました。
少なくとも、1週間の旅行に持って行く靴として選ぶことができるかといえば無理です。1週間も滞在するとなるとどこかのタイミングで雨が降るでしょうし。
全天候型であることも大事なポイントとなりました。

↑ランシューは手放しました。
この3足がスタメン。靴別の歩ける歩数。
春の靴はこの3足ですが、それぞれ微妙に歩ける歩数が違います。
NIKEのスニーカーM2Kテクノは15,000歩も余裕です。
前にクラブハウスでもちらっとお話したのですが、雲の上を歩いているみたいな履き心地の良さで、不快感ゼロなんですよね。
土踏まずも足の指も足の甲もノーストレスで、この靴があればいくらでも歩けるという安心感があります。
↓これ履いてます。NIKEのM2Kテクノ。

チャーチのバーウッドは、9,000歩台なら大丈夫ですが、13,000歩だとちょっと足に負担を感じます。
この靴で一万歩も歩けるの?!と驚かれたりしますが、全然問題なく歩けます。
紐で締め上げる形だから、締め付けがなくて足の甲も全然辛くないんですよね。
かかとと足の前方にカットした靴底(数百円の)を入れていますが、これも効いてるのかも。
薄く積もった雪道を歩ける靴として買ったので、防水性能があって雨の日も履けますしね。
雨の多いロンドンでも履けるように開発されたもので、
本革ですが、「ポリッシュド バインダーカーフ」を使った靴なので雨の日も安心して履けます。
↓2017年秋からこれを履いています。チャーチのバーウッド。

alcaliのバブーシュパンプスが一番歩ける歩数が少なくて、MAX9,000歩台にしておきたいという感じです。一万歩はまあ歩けるけど若干足が痛い、という感じです。
そして、こちらは合皮なので雨の日に履けます。
こういう形状のパンプスを買う際に、本革にするか合皮にするか迷ったのですが、
店員さんが「こちらは合皮だから雨の日も履けます」とおっしゃっていたのが決め手になって買いました。
なので、9,000歩までの日は靴3足から好きなものをコーディネート重視で選ぶ。
13,000歩歩きそうな日はスニーカー 一択。
という感じで使い分けています。
靴の話をしている動画、こちらです。
今年の春は、靴3足、服9着で着まわしています。
▼コートは1着、春服は9着で。【私服の制服化】
おわり。
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▼ランニングシューズを手放した話。
▼靴・洋服・バッグのお手入れについて、動画で紹介しています。
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