物の住所を決めれば部屋は片付く…と思いきや、ただ住所を決めればいいわけではありません。

数年来、無印のフタ式ダンボールボックスを本の収納に使ってきました。
私は漫画・小説・新書などはデータ化して、
紙で持っておきたい特別思い入れのある本(トーマの心臓と美人画報)と、紙で持っておいていつでもさっと開いて参照したい美術系の資料は紙で残している、という形にしていて、
紙の本が一時的に増えても、読み終えたらデータ化していたので、うまく回っていました。

しかし、昨年突如推しができて、持っておきたい円盤や雑誌が増えました。
それまで、持っておきたいDVDって5枚くらいだったんですよね。フィッシュマンズのライブDVDさえあればいい、という感じだったので。
それが突然、推しができて、物理で持っていたいものが増えました。

推しの出ているもので気に入った作品は一通り円盤を持っておきたいと思うようになりました。
バクステ(=バックステージ)映像や、キャスト定点カメラの映像などは円盤特典にしか入っておらず、配信サービスだけに入っていては見逃すお宝映像が多すぎたので円盤を持つようになりました。


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推しの雑誌も、dマガジンでカバーしきれないものも多くて。
dマガジンって紙の雑誌の内容を全て掲載しているわけではないので、該当ページだけ配信がなかったりします。
また、dマガジンで扱っていない雑誌に登場することも多いです。
インタビューの内容が興味深いですし、高解像度の大きな紙面で推しを見られるってものすごく贅沢なので……物理で買うようになりました。2年前の自分が聞いても信じなさそうですが……

ものを少なく保つ理由は、自由時間を増やして、好きなものを楽しむため。
今の自分にとって優先度最重要なので、これらのものを持たないという選択肢はありません。
他の興味の順位が低いジャンルの持ち物を見直して減らして、推しの円盤・雑誌は所持することにしました。
(雑誌に関しては上限を決めて、一定量を超えたら切り抜きとデータ化を検討しますが)


また、夫はもともとあまり本を持たないタイプだったのですが、
ここ2年ほど、写真集など紙で持っておきたい大判の本を買うようになり、本が増えてきました。

初めはフタ式ダンボールボックスに背表紙が見える形で収納していたのですが、
本が増えてきてからは、その上に水平に積み重ねていくようになり、
検索性が下がってしまいました。

また、取り出す際に、上に積み上がった分を一旦どかさないといけません。

取り出すのも戻すのもアクション数が増えてしまいました。
すると、一度出した本を戻すのも再度探すのも億劫だからか、夫は決めた住所にものを戻してくれなくなりました。

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物に「住所」を決めれば散らからない…訳ではない理由 | CHANTO WEBより


私は多少億劫でも、部屋をすっきり保ちたいという欲求が強いので、面倒な戻し方でも決めた住所に戻していたのですが、
夫は多少散らかっていても全然気にならないタイプなので、使いにくい住所だと戻してはくれません。
人によって散らかり許容量が違うので仕方のないことです。
だからこそ、誰でも簡単に使える住所を設定しておく必要があるんですね。
そこで、使いやすい収納方法を再検討し、収納を入れ替えました。

自分も家族も、ものを自然と戻せるような”使いやすい住所”の条件とは何だろう?というお話を、
CHANTO WEBさんで連載『ミニマリストおふみの好きなものとの身軽な暮らし』第二回で詳しくお話しております。
我が家の住所決めの失敗も交えながら、使いやすい収納の条件についてお話しました。

こちらから飛べます。 
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おわり。


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こちらは連載第一回目。


インタビュー前編

インタビュー後編




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