今から6年前、汚部屋状態でした。
そこから脱することができたのは、1日10分でいいから片付けすると決めて、それを続けられたから。
今日はその「1日10分で片付けられる方法」について書きます。
音声つきの動画があるので、合わせてどうぞ。動画も10分ほどなので、サクッとラジオ感覚で聞いてもらえれば嬉しいです。
聞きつつ一緒に手を動かしてもらえれば10分後にはお部屋が一箇所片付いてるはず。
かつての自分のように何から手をつけていいかわからない方に向けて書きます。
78㎡の一軒家は収納たっぷりだったのに、ものをしまう場所がなくなって床にものを置かざるをえない状態が常になっていました。
そこから脱出できたのは、1日1ヶ所、1日10分でいいから片付けすると決めたこと。
片付けは習慣です。歯磨きするのと同じくらい、気楽に取り組める毎日の習慣になれば、絶対にすっきりさせられます。
目の前のものは膨大だったけれど、
「1日1個捨てれば1年後には365個分身軽になっているはず」
この言葉をいつも頭の中で唱えていました。
1日1個なら、仕事から帰ってきてソファに座る前に捨てることができるはず…
そして大抵1個捨てたらもう少し、と片付けスイッチに火がつきます。
なので、1日1個といいつつ、実際には「1日1ヶ所」片付けるようになりました。
この1ヶ所というのも、押入れ全部取り掛かるわけじゃなくて、本棚の一区画とか、引き出しの半分を一区画にするとか、とにかく区切ります。
毎日続けるには余力を残しておくことが大事なので。
1日1ヶ所なら、お風呂に湯を張るのを待つ10分間でできます。
そして一年と言わず半年後には、130kg以上分のものを手放して身軽になれました。
片付けを習慣化する上で大事なのは
1.毎日取り組める分量に分割すること。
2.すでにある習慣のスキマに組み込んでしまうこと。
です。
1ヶ所できないなーって日は1個でもいいんですよ。とにかく続ける。
つらくない分量に分割する。
私、前歯が激弱なので硬くて大きな食べ物を見ると絶望するんですが(せんべいとか)
手で割って小さくすると食べられるって安心するんですよね。前歯の代わりを手でしてあげるわけです。
片付けも悩みも取り組むべき問題というものは、とにかく取りかかれるくらい「小さく分割する」のが大事だと思ってます。
ものが膨大すぎるとどこから手をつけていいか悩みますよね。
床などの部屋の表にものが放置されているのは、ものをしまう場所がないから。
場所がないと住所が決められないし、住所が決まっていないとどこにもものを戻しようがないんですよね。
だから、まずは部屋の中で大きな収容量の収納から片付けることをおすすめします。
押入れやクローゼットですね。
ここを整理して空間をつくれたら、部屋の表のものをしまっていくことができます。
床のものも自然と押入れの中に収まっていくので、床の上がすっきりしていきます。
そして、部屋の表にある本棚の中身も押入れにしまうことができ、
結果的に本棚自体を手放すことができました。
部屋をすっきりさせるには、大きな収納から。
表から始めると、細々した便利収納グッズを買いたくなりますけど、押入れにしまえたらその便利グッズいらないので。
無駄な出費を減らす意味でもおすすめです。
ものをこの4つに分類してみてください。
1.一週間以内に使ったもの
2.使う予定のあるもの
3.持っているのを忘れていたもの
4.壊れているもの・今後使わないもの
そしてそれぞれの行き先を決めます。
1. 一週間以内に使ったものについて
使用頻度が高いものは、アクセスしやすい場所に住所を決めます。
これまで使っていた位置で使いやすければ、そこに戻します。
2.使う予定のあるものは、
使用頻度によって住所を見直します。
例えばこの引き出しはダイニングの椅子のそばにあるので最も手が届きやすいのですが、ここに使用頻度の低いものがあるともったいないです。
使用頻度の高いものをここに配置した方がよいです。
例えば昨年の手帳を「2.使う予定のあるもの」に分類しました。
今後読み返す可能性はあるものの、年に数回レベルなのでこんなに取り出しやすい場所にしまう必要はないので、押入れにしまいます。
3.持っているのを忘れていたものは、
ほぼ手放して構わないものばかりのはず。
経験上、ここに分類されたものは数年後も使わないことが多いので私は手放してしまうことがほとんどですが、
ここに分類されたものは、壊れているわけではないので、手放すという踏ん切りをつけるのは難しいと思います。
そこでおすすめなのは、保留袋に入れることです。
一ヶ月や二ヶ月など期間を決めて、その間一度でも思い出せば、使ってから住所を決めて収納に戻します。
一度も存在を思い出さなければ、そのまま手放してしまいます。
4.壊れているもの・今後使わないもの
こちらは手放します。
例えば香水やマニキュアなど手放し方を調べないとわからないものは、手放すと決めても先延ばしにしてしまいがちです。
手放し方を調べて、いつまでに手放すという「手放し期限の目標」を決めて、着実にすっきりさせていきましょう。
この期限があれば、メルカリに出品したものも値引きするなり取り下げるなりして手放し方を切り替えていって、確実に手放していけます。
・持ち物を全部床に出して4つに分類する
・それぞれの行き先を決める
→これを繰り返す。
以上です!これを続ければ確実に片付きます。
1ヶ月毎日続ければ1ヶ月後には30ヶ所分片付いています。
押入れ半分くらいは片付きそうですよね。
これで汚部屋を脱出しました。
もしとてつもなく仕事が忙しかったりして毎日は難しいということであれば、休日の度に1ヶ所でもいいです。続けられるペースで…!
実際に文具をどういう判断で分類して行き先を決めていったかは、動画で詳しくお話ししています。
ぜひ合わせてどうぞ。
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おわり。
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そこから脱することができたのは、1日10分でいいから片付けすると決めて、それを続けられたから。
今日はその「1日10分で片付けられる方法」について書きます。
音声つきの動画があるので、合わせてどうぞ。動画も10分ほどなので、サクッとラジオ感覚で聞いてもらえれば嬉しいです。
聞きつつ一緒に手を動かしてもらえれば10分後にはお部屋が一箇所片付いてるはず。
かつての自分のように何から手をつけていいかわからない方に向けて書きます。
1日10分なら習慣にできる
2014年秋がマックスの物量でした。78㎡の一軒家は収納たっぷりだったのに、ものをしまう場所がなくなって床にものを置かざるをえない状態が常になっていました。
そこから脱出できたのは、1日1ヶ所、1日10分でいいから片付けすると決めたこと。
片付けは習慣です。歯磨きするのと同じくらい、気楽に取り組める毎日の習慣になれば、絶対にすっきりさせられます。
目の前のものは膨大だったけれど、
「1日1個捨てれば1年後には365個分身軽になっているはず」
この言葉をいつも頭の中で唱えていました。
1日1個なら、仕事から帰ってきてソファに座る前に捨てることができるはず…
そして大抵1個捨てたらもう少し、と片付けスイッチに火がつきます。
なので、1日1個といいつつ、実際には「1日1ヶ所」片付けるようになりました。
この1ヶ所というのも、押入れ全部取り掛かるわけじゃなくて、本棚の一区画とか、引き出しの半分を一区画にするとか、とにかく区切ります。
毎日続けるには余力を残しておくことが大事なので。
1日1ヶ所なら、お風呂に湯を張るのを待つ10分間でできます。
そして一年と言わず半年後には、130kg以上分のものを手放して身軽になれました。
片付けを習慣化する上で大事なのは
1.毎日取り組める分量に分割すること。
2.すでにある習慣のスキマに組み込んでしまうこと。
です。
1ヶ所できないなーって日は1個でもいいんですよ。とにかく続ける。
つらくない分量に分割する。
私、前歯が激弱なので硬くて大きな食べ物を見ると絶望するんですが(せんべいとか)
手で割って小さくすると食べられるって安心するんですよね。前歯の代わりを手でしてあげるわけです。
片付けも悩みも取り組むべき問題というものは、とにかく取りかかれるくらい「小さく分割する」のが大事だと思ってます。
どこから取り組めばいい?
ものが膨大すぎるとどこから手をつけていいか悩みますよね。
床などの部屋の表にものが放置されているのは、ものをしまう場所がないから。
場所がないと住所が決められないし、住所が決まっていないとどこにもものを戻しようがないんですよね。
だから、まずは部屋の中で大きな収容量の収納から片付けることをおすすめします。
押入れやクローゼットですね。
ここを整理して空間をつくれたら、部屋の表のものをしまっていくことができます。
床のものも自然と押入れの中に収まっていくので、床の上がすっきりしていきます。
そして、部屋の表にある本棚の中身も押入れにしまうことができ、
結果的に本棚自体を手放すことができました。
部屋をすっきりさせるには、大きな収納から。
表から始めると、細々した便利収納グッズを買いたくなりますけど、押入れにしまえたらその便利グッズいらないので。
無駄な出費を減らす意味でもおすすめです。
ものを4つに分類してみよう!
今日はリビングの引き出しの文具を整理してみました。ものをこの4つに分類してみてください。
1.一週間以内に使ったもの
2.使う予定のあるもの
3.持っているのを忘れていたもの
4.壊れているもの・今後使わないもの
そしてそれぞれの行き先を決めます。
1. 一週間以内に使ったものについて
使用頻度が高いものは、アクセスしやすい場所に住所を決めます。
これまで使っていた位置で使いやすければ、そこに戻します。
2.使う予定のあるものは、
使用頻度によって住所を見直します。
例えばこの引き出しはダイニングの椅子のそばにあるので最も手が届きやすいのですが、ここに使用頻度の低いものがあるともったいないです。
使用頻度の高いものをここに配置した方がよいです。
例えば昨年の手帳を「2.使う予定のあるもの」に分類しました。
今後読み返す可能性はあるものの、年に数回レベルなのでこんなに取り出しやすい場所にしまう必要はないので、押入れにしまいます。
3.持っているのを忘れていたものは、
ほぼ手放して構わないものばかりのはず。
経験上、ここに分類されたものは数年後も使わないことが多いので私は手放してしまうことがほとんどですが、
ここに分類されたものは、壊れているわけではないので、手放すという踏ん切りをつけるのは難しいと思います。
そこでおすすめなのは、保留袋に入れることです。
一ヶ月や二ヶ月など期間を決めて、その間一度でも思い出せば、使ってから住所を決めて収納に戻します。
一度も存在を思い出さなければ、そのまま手放してしまいます。
4.壊れているもの・今後使わないもの
こちらは手放します。
例えば香水やマニキュアなど手放し方を調べないとわからないものは、手放すと決めても先延ばしにしてしまいがちです。
手放し方を調べて、いつまでに手放すという「手放し期限の目標」を決めて、着実にすっきりさせていきましょう。
この期限があれば、メルカリに出品したものも値引きするなり取り下げるなりして手放し方を切り替えていって、確実に手放していけます。
まとめ
・1日10分で取り組める量に分割する・持ち物を全部床に出して4つに分類する
・それぞれの行き先を決める
→これを繰り返す。
以上です!これを続ければ確実に片付きます。
1ヶ月毎日続ければ1ヶ月後には30ヶ所分片付いています。
押入れ半分くらいは片付きそうですよね。
これで汚部屋を脱出しました。
もしとてつもなく仕事が忙しかったりして毎日は難しいということであれば、休日の度に1ヶ所でもいいです。続けられるペースで…!
実際に文具をどういう判断で分類して行き先を決めていったかは、動画で詳しくお話ししています。
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