ヒールは魅惑の存在。カジュアルな装いも、ヒールを合わせるだけで綺麗目要素が加わります。

でも、ヒールが全然履けない人間でして。
毎度買っては結局履かなくなって手放してきました。

けれど何度も「今度こそいけるかも」と自分を過信して買ってしまうんですね。

これはヒールが太いから。
友人が、ちゃんとしたブランドのヒールなら足が辛くないと言っていたから。
ヒールが履けるとおしゃれの幅が広がるから。

あれこれ理由をつけて自分を宥めすかして買ってしまうものの、
結局履かなくなるんですよね……。
いい加減学んでくれ自分、と思う。
なのでここらで学びます。
もうヒールは買わない。

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多分、その靴を足に馴染ませるために、何回か負傷覚悟で出かけたら良いのだとは思う。
絆創膏を持って行って、靴擦れ防止グッズなども使って。

でも靴擦れのあの辛さはたまらない。
そして足を庇うと腰にくるんですよね。
駅前の買い物に履いて行って帰ってくる3〜4000歩の歩行でも結構つらい。

厚底のスポサンもスニーカーも全然いけるけど、ヒールは無理。

結局、10000歩歩けない靴は履かなくなるんですよね。
車移動ならまだ選べた靴も、車を手放した今となっては履けない。
自宅から駅、乗り換え、降りた先で駅から目的地まで歩くだけで軽く9000歩は越えることがほとんどなので。


そういえば、人生で一足だけ10000万歩歩けるヒールと出会えたことを思い出しました。
それは青山かどこかで買った、就活用のヒール。
田舎の一駅がどれだけ遠いか舐めてかかってものすごい距離歩いたり、総歩行数はかなりのものでしたが、いくら歩いても大丈夫だった。就活の相棒だった。
この靴を慣れさせる、慣れさせるしかないという気合もあったからかな。
でも皮の柔らかさとかホールド感も良かったし、腰が痛くならない良いヒールだった。

↓こういう感じのスクエアトゥだった。ストラップなどはついておらずシンプルな形。
太くて安定感のあるスクエアのヒールでした。



あの頃と違うのは、TPO的にヒールでなければならない場面がそうそうないということなんですよね。
おしゃれして出かける、取引先の方や出版社の編集さんに会うにしても、ヒールでなくてチャーチの革靴で問題ない、という感じなので。

↓こういう靴で良い。
20210603_shoes-04

20210603_shoes-06


いまの私の暮らしに、
靴擦れを乗り越えて頑張って慣れてまでヒールを履く必要がないんですね。

シンプル・ミニマルライフのファッション 


足・膝・腰に鞭打って慣れる練習をしてまでおしゃれをするか、
というと足が楽な方を選ぶのが自分の性質のようなので、
今後はヒールは買いません。
(ヒールは冠婚葬祭のみで!折りたたみのフラットシューズも持っていって、足は極力楽させると決めました)



おわり。


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