「使えるものがあるなら持ち帰った方が得でしょ」と思っていた頃がありました。

2014年秋までその思考だったので、行く先々で人がいらないというものをもらって帰っていました。
「誰かこれ要りませんか？」という譲渡品、ノベルティ、贈り物、
どんどんものが増えていく。

収納豊富な一軒家の借家に住んでいたにも関わらず、
ついには収納にものが収まらなくなるほどでした。

ものが多いほど得…ではないのかも…？
増えすぎたものを前にして、ようやくそう考え始めました。


掃除機をかけるのも、ものを持ち上げて移動させながらでないとできないし。
歩くのも床に常に障害物がある状態だし。
キッチンカウンターの上はものが積み上がってドミノ状態だし。
服はぎゅーぎゅーに詰め込んでるから擦れ合ってすぐ傷むし。
戻す場所がないから出しっ放し、何か必要なものがあっても見つけるのが困難。今日はここにあるけど明日はどこにあるかわからない、という感じ。
探し物が多いと家族ですぐ喧嘩の原因になるし、時間をロスするし。
掃除が行き届かないから清潔に保ちづらいし。（ダニ・埃アレルギーなのに）


https://www.esumai.jp/article/6191.html

持てば持つほど豊かなわけじゃない。
溜め込むことでどんどん得じゃなくなってる。

部屋の面積に対して適切な量
＆
自分が管理できるキャパ的に適切な量
でないとストレスだと気づきました。

溜め込むのをやめて、
住所を決めて覚えていられる量
自分が掃除しやすい量
に保つようにしたら、ぐっと暮らしが楽になりました。

持てば持つほど得なわけではないという考えをインストールして、
心理的にも物理的にも身軽になれました。

ご実家のものを整理する中で、持ち帰りたいものがたくさんあるものの、
すでに自宅にものが溢れているので困っている、という方のお悩みにお答えしました。
タオルや寝具のストックが自室から溢れている＆歩くのもやっとで空きスペースがない状態であるものの、ご実家にあるものも使えるから持ち帰りたいということ。
「持てば持つほど豊かである」とは限らないよ、というお話をさせていただきました。

こちらからどうぞ。
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https://www.esumai.jp/article/6191.html



実家の片付けとなると相当な労力ですよね。
量が多い場合、プロの手を借りて不用品引き取りをするのも手です。
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おわり。


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