2024年も残すところ数時間ですね。
↑畳ベッドの向きを変えてみました。縦から横へ。
久しぶりにYouTubeのために動画を撮ったりした大晦日。
今日の記事では、この一年を振り返ってみたいと思います。
こんなに絵を描くことだけをしていた時間って人生でなかったかも。
2月から3週間、神宮前のペーターズギャラリーで展示をするための準備期間でした。
ペーターズギャラリーコンペ2023で大賞をいただき、ほぼ壁一面くらいの面積を使って自由に展示させていただけるということで頑張りました。
最終的に12点のイラストを展示しました。
そして受賞式がありました。
大賞をくださったスージー甘金さんから直接お言葉をいただいて、直筆イラストまでいただいて感激でした。
受賞者さんたちと一緒にねぎしでご飯してイラストの話などをできたのも楽しかったです。
その千秋楽が映画になったものがほぼ2月いっぱい公開されていました。
極力この映画に通うために丸の内に通い詰めた1ヶ月でした。
上記のイラスト展示の在廊もあったのと、通院もしていたので、
神宮前原宿駅、乃木坂、映画の日は日比谷、と同じ沿線内で3つの駅を行き来しまくっていました。
電車に乗っていると「今から自分はどこに向かうんだ?どの駅で降りるんだっけ?」と訳がわからなくなるくらい出ずっぱりでした。
最後の上映日、2月末日。
推していたコンテンツが本当に終わってしまう日。
一緒に映画を見た友人とファミレスに行って、今日が終わるのがあまりに辛くて名残惜しくて終電を逃し、そのまま思い出を語り続けたり、どんなに素敵だったか持ってきたクロッキー帳に絵を描いたりして朝まで過ごしました。何年ぶりのオール?
早朝の帰り道、これで本当に終わったんだと思ったら、世界に放り出されたようで、
この先どうやって生きていったらいいんだろうかと皆目見当がつかなくて、途方に暮れていました。
3月1日からの人生をどうやって歩んでいったらいいんだろう?
この先も毎日がずっと続いていくことが信じられない思いで、よるべない気持ちでどうしようもなかったです。
あの日から10ヶ月をちゃんと生きて12月31日を迎えました。
本当に、よく生き延びたなと思います。
側から見れば大袈裟だと思うだろうけれど、自分にとっては仕事も何もかも頑張る原動力だった推し活なので、それがぽっかりとなくなるって本当に大きくて。
今でも早朝に目が覚めて、もう会えないことに涙を流しているけれど、
でもちゃんと暮らしてこれて偉かったな、と思います。
あの日以降、趣味を聞かれた時に答えられることがありません。
ピクニックも好きだし、紅茶を飲むのも好きだし、焼き菓子を食べるのも、ジュエリーを眺めるのも好きだけど、
推しコンテンツを劇場で観ていた瞬間より高揚するものはありません。
この先、同じ熱量で燃え上がれるものにはもう出会えないと思います。
ドーパミンとかアドレナリンの出る熱狂的でアッパーな喜びはもう出会えないかもしれないけれど、
これからはセロトニン的な、落ち着いた喜びを見つけて味わって生きていこうと思いました。
そんなことを雑誌取材のたびに話してましたね。
「セロトニン活してます」という話も載せていただいたりしました。
今年はESSE、サンキュ!などの雑誌取材を受けたのも良い思い出です。
素敵な誌面に仕上げていただけて嬉しいです。
いつものようにイラスト、文章、コミックエッセイもありつつ、
新たな試みとして新居の写真も交えて書きました。
タイトルの通り、10分あれば見直せるちょっとしたことで暮らしと気持ちに余裕をつくるコツについてお話しています。
片づけ、家事、インテリア、服選び、メンタル、健康、推し活などのテーマについて書いています。
紙の本も電子書籍もあるので、年末年始のお休みのお供にぜひご覧ください ^^
(大晦日も年越しの瞬間すら原稿していた)
4ヶ月半1日も休まないと、心が荒むというのが実感です。
1月中ばとかに「あと一息頑張ろう」と思うんですよ。「でも次に休めるのは4月末」と気づくんですね。休みが遠すぎる。あと一息の息が長すぎる。
本当に心が折れそうになりました。
料理などの時間も極力削ってどうにか原稿と創作の時間を捻出しよう、という感じで人間活動が疎かになっていました。
これからはこんなに仕事を詰めない、と心に誓いました。
4月30日に4ヶ月半ぶりに何もしない日を過ごして、ずっと横になっていました。
そのあとはしばらく燃え尽き症候群のようになって、あまり何もできずにいました。
午前中2時間ほど稼働して、そのあとはベッドでひたすら横になる。
本も読まず、何かの動画を見たりすることもなく、ただ寝てました。たまにTwitter見たり、発言小町見たり。(発言小町、つい見てしまう。)
短くて細切れの情報しか受け取れない状態でした。
疲れすぎて、意味のあるものや、ある程度の長さのあるコンテンツを摂取できなくて。
エネルギーの前借りをしすぎたのだと思います。大いに反省しました。
それから、時間ができたことでようやく推しコンテンツが終わったことについて悲しめた気がします。
ちゃんと自分の中でお別れする時間がなかったので、悲しさが燻り続けていたようにも思います。
なんだかんだ何もしないことが必要だったのかな。
この間は電子書籍も読めなかったので、図書館で紙の本を借りてひたらすら読書していました。
この読書時間が心を豊かにしてくれたというか、長い間お預けしていた人間活動ができたと思いました。
この間に読んだ本は近々ブログにまとめたいです。
↑読んだ本をブクログに記録し始めました。
秋からは少しずつ体調が戻ってきて、
久しぶりにあたたかい味噌汁が食べられた時は
「味噌汁ってこんなに美味しかったのか。食事を美味しいと思って暮らすことが何よりの幸せだったんだ。これさえあればいい」と思いました。
健康は空気なり。
それから料理に目覚め、簡単な料理ですが自炊をよくするようになりました。
切った野菜を外に干してみたり、いろんな具材で味噌汁を作ったり、ささっと作れるメイン料理のレパートリーを増やそうとチャレンジしてみたり、アップルパイを焼いたり。
それからホットクックをほぼご飯を炊くためにしか使っていなかったのを、もっと活用しようと思いポトフなどを作ってみては喜んでいる今日この頃です。
ホットクックはこの本のレシピを試しています。
ホットクック以外の料理は、長谷川あかりさんのレシピをいろいろ試し中。
かつて汚部屋状態だった自分だからこそ寄り添える部分があると思っています。
「おふみさんに報告することで考えが整理されて心がスッキリします」という声や、
「1日5分でも片づけは進むと気づいて、片づけが習慣になりました」という声をいただいたりして、 本当にやっててよかったなと感じる瞬間がたくさんあります。
時には片づけのお話以外にも、おすすめの本を教えてもらったり、旅の思い出を報告しあったり、友人のように親しく思いながらやり取りしています。
明日から1月スタート枠さんの講座が始まるので、受講者さんはLINEが届くのをお楽しみにお待ちください。
▼LINE捨てログとは?
と、そんなこんなで爆裂稼働したり燃え尽きたり新しいサービスを始めたりと、いろいろあった一年でした。
家づくりに関して言えば、収納の中の余白をもう少し増やして、新しいものを迎え入れられるスキマを作りたい気分です。
イラストについては、自分らしい世界観の追求をしたいです。
blenderの勉強と、クリスタを使ったアニメーション制作の勉強もしたいです。
2025年の目標は、また「やりたいことリスト100」を埋めながら考えたいと思います。
今年も手帳は『おふみさんの捨てログ』を使います。
(2023年から毎年『捨てログ』を使ってくれて、今年で3冊目という方もいらして本当に嬉しいです!!この手帳を作ってよかった…!!)
▼日付フリーなのでいつからでも始められます。
片づけ本×手帳『おふみさんの捨てログ』
そうそう、いつも応援してくださる方へ感謝の気持ちを込めてプレゼントを用意しています。
1月1日の0:00に「おふみ公式LINE」より、スマホの壁紙を配信予定です。
公式LINEに登録して楽しみにお待ちください。
▼おふみ公式LINE、友だち登録はこちら。
今年もお世話になりました。
みなさん、よいお年をお過ごしください。
おわり。
▼いつも応援ありがとうございます。
こちらのバナーをぽちっと押して応援していただけるとすごく嬉しいです。
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↑畳ベッドの向きを変えてみました。縦から横へ。
久しぶりにYouTubeのために動画を撮ったりした大晦日。
今日の記事では、この一年を振り返ってみたいと思います。
1月、仕事を全てストップして絵を描きまくる。
1月は連載などをお休みしてまるまる1ヶ月お仕事をストップして、イラストの制作期間にあてました。こんなに絵を描くことだけをしていた時間って人生でなかったかも。
2月から3週間、神宮前のペーターズギャラリーで展示をするための準備期間でした。
ペーターズギャラリーコンペ2023で大賞をいただき、ほぼ壁一面くらいの面積を使って自由に展示させていただけるということで頑張りました。
最終的に12点のイラストを展示しました。
2月、ペーターズギャラリーでイラスト展示。
2月はペーターズギャラリーにて展示スタート。そして受賞式がありました。
大賞をくださったスージー甘金さんから直接お言葉をいただいて、直筆イラストまでいただいて感激でした。
受賞者さんたちと一緒にねぎしでご飯してイラストの話などをできたのも楽しかったです。
推し活の終わり、途方に暮れる。
私が3年半熱烈に推して人生を捧げたコンテンツが2023年9月に終わり、その千秋楽が映画になったものがほぼ2月いっぱい公開されていました。
極力この映画に通うために丸の内に通い詰めた1ヶ月でした。
上記のイラスト展示の在廊もあったのと、通院もしていたので、
神宮前原宿駅、乃木坂、映画の日は日比谷、と同じ沿線内で3つの駅を行き来しまくっていました。
電車に乗っていると「今から自分はどこに向かうんだ?どの駅で降りるんだっけ?」と訳がわからなくなるくらい出ずっぱりでした。
最後の上映日、2月末日。
推していたコンテンツが本当に終わってしまう日。
一緒に映画を見た友人とファミレスに行って、今日が終わるのがあまりに辛くて名残惜しくて終電を逃し、そのまま思い出を語り続けたり、どんなに素敵だったか持ってきたクロッキー帳に絵を描いたりして朝まで過ごしました。何年ぶりのオール?
早朝の帰り道、これで本当に終わったんだと思ったら、世界に放り出されたようで、
この先どうやって生きていったらいいんだろうかと皆目見当がつかなくて、途方に暮れていました。
3月1日からの人生をどうやって歩んでいったらいいんだろう?
この先も毎日がずっと続いていくことが信じられない思いで、よるべない気持ちでどうしようもなかったです。
あの日から10ヶ月をちゃんと生きて12月31日を迎えました。
本当に、よく生き延びたなと思います。
側から見れば大袈裟だと思うだろうけれど、自分にとっては仕事も何もかも頑張る原動力だった推し活なので、それがぽっかりとなくなるって本当に大きくて。
今でも早朝に目が覚めて、もう会えないことに涙を流しているけれど、
でもちゃんと暮らしてこれて偉かったな、と思います。
あの日以降、趣味を聞かれた時に答えられることがありません。
ピクニックも好きだし、紅茶を飲むのも好きだし、焼き菓子を食べるのも、ジュエリーを眺めるのも好きだけど、
推しコンテンツを劇場で観ていた瞬間より高揚するものはありません。
この先、同じ熱量で燃え上がれるものにはもう出会えないと思います。
ドーパミンとかアドレナリンの出る熱狂的でアッパーな喜びはもう出会えないかもしれないけれど、
これからはセロトニン的な、落ち着いた喜びを見つけて味わって生きていこうと思いました。
そんなことを雑誌取材のたびに話してましたね。
「セロトニン活してます」という話も載せていただいたりしました。
今年はESSE、サンキュ!などの雑誌取材を受けたのも良い思い出です。
素敵な誌面に仕上げていただけて嬉しいです。
新刊を発売
6月には新刊『暮らしを見直す10分間』を発売しました。いつものようにイラスト、文章、コミックエッセイもありつつ、
新たな試みとして新居の写真も交えて書きました。
タイトルの通り、10分あれば見直せるちょっとしたことで暮らしと気持ちに余裕をつくるコツについてお話しています。
片づけ、家事、インテリア、服選び、メンタル、健康、推し活などのテーマについて書いています。
紙の本も電子書籍もあるので、年末年始のお休みのお供にぜひご覧ください ^^
4ヶ月半無休で燃え尽き症候群に
この原稿、そして2月の展示、それから4月に日本橋で展示をするためにずーっと稼働していて、 2023年12月中旬から4月29日まで1日も休まずに働き詰めでした。(大晦日も年越しの瞬間すら原稿していた)
4ヶ月半1日も休まないと、心が荒むというのが実感です。
1月中ばとかに「あと一息頑張ろう」と思うんですよ。「でも次に休めるのは4月末」と気づくんですね。休みが遠すぎる。あと一息の息が長すぎる。
本当に心が折れそうになりました。
料理などの時間も極力削ってどうにか原稿と創作の時間を捻出しよう、という感じで人間活動が疎かになっていました。
これからはこんなに仕事を詰めない、と心に誓いました。
4月30日に4ヶ月半ぶりに何もしない日を過ごして、ずっと横になっていました。
そのあとはしばらく燃え尽き症候群のようになって、あまり何もできずにいました。
午前中2時間ほど稼働して、そのあとはベッドでひたすら横になる。
本も読まず、何かの動画を見たりすることもなく、ただ寝てました。たまにTwitter見たり、発言小町見たり。(発言小町、つい見てしまう。)
短くて細切れの情報しか受け取れない状態でした。
疲れすぎて、意味のあるものや、ある程度の長さのあるコンテンツを摂取できなくて。
エネルギーの前借りをしすぎたのだと思います。大いに反省しました。
それから、時間ができたことでようやく推しコンテンツが終わったことについて悲しめた気がします。
ちゃんと自分の中でお別れする時間がなかったので、悲しさが燻り続けていたようにも思います。
なんだかんだ何もしないことが必要だったのかな。
人間活動の再開
夏からは別の事情で体調を崩して、ものを食べるのも体を起こすのも辛い時期が続き、スマホの画面を見るのもつらい状態でした。この間は電子書籍も読めなかったので、図書館で紙の本を借りてひたらすら読書していました。
この読書時間が心を豊かにしてくれたというか、長い間お預けしていた人間活動ができたと思いました。
この間に読んだ本は近々ブログにまとめたいです。
↑読んだ本をブクログに記録し始めました。
秋からは少しずつ体調が戻ってきて、
久しぶりにあたたかい味噌汁が食べられた時は
「味噌汁ってこんなに美味しかったのか。食事を美味しいと思って暮らすことが何よりの幸せだったんだ。これさえあればいい」と思いました。
健康は空気なり。
それから料理に目覚め、簡単な料理ですが自炊をよくするようになりました。
切った野菜を外に干してみたり、いろんな具材で味噌汁を作ったり、ささっと作れるメイン料理のレパートリーを増やそうとチャレンジしてみたり、アップルパイを焼いたり。
それからホットクックをほぼご飯を炊くためにしか使っていなかったのを、もっと活用しようと思いポトフなどを作ってみては喜んでいる今日この頃です。
ホットクックはこの本のレシピを試しています。
ホットクック以外の料理は、長谷川あかりさんのレシピをいろいろ試し中。
「LINE捨てログ」スタート
今年は4月にパーソナル片づけレッスン「LINE捨てログ」を始めることができたのも大きな出来事です。かつて汚部屋状態だった自分だからこそ寄り添える部分があると思っています。
「おふみさんに報告することで考えが整理されて心がスッキリします」という声や、
「1日5分でも片づけは進むと気づいて、片づけが習慣になりました」という声をいただいたりして、 本当にやっててよかったなと感じる瞬間がたくさんあります。
時には片づけのお話以外にも、おすすめの本を教えてもらったり、旅の思い出を報告しあったり、友人のように親しく思いながらやり取りしています。
明日から1月スタート枠さんの講座が始まるので、受講者さんはLINEが届くのをお楽しみにお待ちください。
▼LINE捨てログとは?
と、そんなこんなで爆裂稼働したり燃え尽きたり新しいサービスを始めたりと、いろいろあった一年でした。
2025年の目標
来年はどんな一年にしたいかな。家づくりに関して言えば、収納の中の余白をもう少し増やして、新しいものを迎え入れられるスキマを作りたい気分です。
イラストについては、自分らしい世界観の追求をしたいです。
blenderの勉強と、クリスタを使ったアニメーション制作の勉強もしたいです。
2025年の目標は、また「やりたいことリスト100」を埋めながら考えたいと思います。
今年も手帳は『おふみさんの捨てログ』を使います。
(2023年から毎年『捨てログ』を使ってくれて、今年で3冊目という方もいらして本当に嬉しいです!!この手帳を作ってよかった…!!)
▼日付フリーなのでいつからでも始められます。
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そうそう、いつも応援してくださる方へ感謝の気持ちを込めてプレゼントを用意しています。
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今年もお世話になりました。
みなさん、よいお年をお過ごしください。
おわり。
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