この冬が始まる頃に、5年ほど前に買った黒いコートを手放しました。

20代の終わり頃は重さなんて全然気にならず着られていたコートだったのですが、
30代半ばが近づいてきた頃から重くて体調を崩すようになってしまいました。
一度はこのコートを着て美術館に行き、歩いて暑くなってコートの重さをモロに感じて吐き気がしてきて体調を崩してしまい、結局展示は見られずにロビーのソファでただ座って帰ったこともありました。
コートの重さで体調を崩すことになろうとは……
ただ、真っ黒のコートは冬場の弔事があった時に使うからと残していました。
しかし、一年のうちほぼ使わないのに嵩張るコートをわざわざクローゼットに保管し続けるのもな…と思い、入れ替えしたいなと思っていました。
軽くて暖かいコートを買おうと思い、重いコートは思い切って手放しました。
調べていくうちに、
・ウール100%は化繊のウール風コートより軽くて暖かい
・カシミヤはもっと軽くて暖かい(しかし雨に弱い)
・リバー仕立てのコートは軽い
ということがわかってきました。
ウールとカシミヤ混合のリバーコートがあればいいのでは?と思い探し始めました。
enfoldでリバーコートを試着してみたら、コートと思えないくらい軽い!
店員さんに重さを聞くと1kgもない、500mlのペットボトルよりちょっと重いくらいではないかとのことでした。
▼これだったと思います。
36(M)と38(L)を試したところ、ラグラン袖且つゆったりめの作りなので、36(M)でも大丈夫そうということだったと記憶しています。
163cmで普段トップスはLを選びがちな自分としては、やはり試着しないとサイズ選びは判断できないなと思いました。
しかし、このコートはボタンがありませんでした。
風が吹いた時に前がバサバサとはためくと嫌だな〜と思い、ボタンがあるものにしようと狙いを定めました。
そこから自分の体格などから求める条件をさらに整理。
・肩幅が広いので、肩が凝ると着なくなる
→ラグラン袖もしくは肩が落ちているものがよい
・ボタン付きチェスターコートがよい
・総量を軽くしたい
→ロング丈が良いが、マキシ丈まで長くない方が良い
ここまで絞れてきました。
その後古着屋でいろんなブランドのリバーコートやウール、カシミヤコートを試したものの、同じ36表記でも商品によって肩幅周りのサイズ感が全く違うと気づきました。
38でも肩がパツパツで苦しいものもありました。
通販やフリマアプリでの購入も検討していたのですが、やはり試着しないとコートは買えないなと判断。
次にtomorrowlandへ。
Ballseyのウールカシミヤリバーチェスターコートを試着してみました。
ものすごく軽くて、袖を通した時に「これだ!」と思いました。
店員さんも「着てないみたいに軽いですよね」と言っていたのですが本当に軽かったです。
ちなみに割とゆったりした作りで、34(M)と36(L)を試着したのですが、34(M)でいけました。
M=34(7)号ということですが、全然肩が凝らなくて楽でした。
組成は
ウール80% カシミヤ20% 裏地:キュプラ
です。
セールにかからなそうだったので、一晩持ち帰って冷静に考えようと思い一旦帰宅。
改めて自分の求める条件と照らし合わせてみました。
ウール80% カシミヤ20% 裏地:キュプラという組成、肩が落ちている、ロング丈、色は黒、軽い、そしてボタンのついたチェスターコート!
全ての条件が揃ってる!
というわけでこちらを購入しました。
買ってから半月以上経ちますが、どこに行くにも着て行く相棒になりました。


とにかく軽い。
割に暖かい。
あったかインナーも、インナーダウンも着ていませんが適温です。
そして暑すぎないのも良いです。
私は、動いていない時は手も足も冷たい冷え性なのに動き出すと汗だくになるという変温動物みたいな体質なのですが、
羽毛ダウンを着ると5分も歩けば暑くてしょうがなくて背中が汗だくになるのが悩みでした。
というかこれは都内の冬が暖かいからオーバースペックなのでしょう。
真冬でも最高気温12度の日とかざらにありますもんね。雪国基準で言えばこれは秋です。
このウールリバーコートは15分歩いても汗だくにならずコートを着ていられます。この適度な暖かさに感激しました。都内の冬にぴったりなのです。
私が求めていたのはこの暖かさだったんだ…!!!
と感激しきりです。

こんな感じのコーデで楽しんでいます。

↑クローゼット管理アプリ「XZ」を入れてコラージュを作ってみました。
↓Pinterestで「チェスターコート コーデ」などで検索して保存してコーデの参考にしています。
普段からフル活用するコートをクローゼットに吊るしておけることも嬉しいです。
本当に良い買い物ができました。
▼コートはこちらです
おわり。
▼いつも応援ありがとうございます。
こちらのバナーをぽちっと押して応援していただけるとすごく嬉しいです。

にほんブログ村
こちらもどうぞ。

20代の終わり頃は重さなんて全然気にならず着られていたコートだったのですが、
30代半ばが近づいてきた頃から重くて体調を崩すようになってしまいました。
一度はこのコートを着て美術館に行き、歩いて暑くなってコートの重さをモロに感じて吐き気がしてきて体調を崩してしまい、結局展示は見られずにロビーのソファでただ座って帰ったこともありました。
コートの重さで体調を崩すことになろうとは……
ただ、真っ黒のコートは冬場の弔事があった時に使うからと残していました。
しかし、一年のうちほぼ使わないのに嵩張るコートをわざわざクローゼットに保管し続けるのもな…と思い、入れ替えしたいなと思っていました。
軽くて暖かいコートを買おうと思い、重いコートは思い切って手放しました。
調べていくうちに、
・ウール100%は化繊のウール風コートより軽くて暖かい
・カシミヤはもっと軽くて暖かい(しかし雨に弱い)
・リバー仕立てのコートは軽い
ということがわかってきました。
ウールとカシミヤ混合のリバーコートがあればいいのでは?と思い探し始めました。
enfoldでリバーコートを試着してみたら、コートと思えないくらい軽い!
店員さんに重さを聞くと1kgもない、500mlのペットボトルよりちょっと重いくらいではないかとのことでした。
▼これだったと思います。
36(M)と38(L)を試したところ、ラグラン袖且つゆったりめの作りなので、36(M)でも大丈夫そうということだったと記憶しています。
163cmで普段トップスはLを選びがちな自分としては、やはり試着しないとサイズ選びは判断できないなと思いました。
しかし、このコートはボタンがありませんでした。
風が吹いた時に前がバサバサとはためくと嫌だな〜と思い、ボタンがあるものにしようと狙いを定めました。
そこから自分の体格などから求める条件をさらに整理。
・肩幅が広いので、肩が凝ると着なくなる
→ラグラン袖もしくは肩が落ちているものがよい
・ボタン付きチェスターコートがよい
・総量を軽くしたい
→ロング丈が良いが、マキシ丈まで長くない方が良い
ここまで絞れてきました。
その後古着屋でいろんなブランドのリバーコートやウール、カシミヤコートを試したものの、同じ36表記でも商品によって肩幅周りのサイズ感が全く違うと気づきました。
38でも肩がパツパツで苦しいものもありました。
通販やフリマアプリでの購入も検討していたのですが、やはり試着しないとコートは買えないなと判断。
次にtomorrowlandへ。
Ballseyのウールカシミヤリバーチェスターコートを試着してみました。
ものすごく軽くて、袖を通した時に「これだ!」と思いました。
店員さんも「着てないみたいに軽いですよね」と言っていたのですが本当に軽かったです。
ちなみに割とゆったりした作りで、34(M)と36(L)を試着したのですが、34(M)でいけました。
M=34(7)号ということですが、全然肩が凝らなくて楽でした。
組成は
ウール80% カシミヤ20% 裏地:キュプラ
です。
セールにかからなそうだったので、一晩持ち帰って冷静に考えようと思い一旦帰宅。
改めて自分の求める条件と照らし合わせてみました。
ウール80% カシミヤ20% 裏地:キュプラという組成、肩が落ちている、ロング丈、色は黒、軽い、そしてボタンのついたチェスターコート!
全ての条件が揃ってる!
というわけでこちらを購入しました。
Threadsで見る
買ってから半月以上経ちますが、どこに行くにも着て行く相棒になりました。


とにかく軽い。
割に暖かい。
あったかインナーも、インナーダウンも着ていませんが適温です。
そして暑すぎないのも良いです。
私は、動いていない時は手も足も冷たい冷え性なのに動き出すと汗だくになるという変温動物みたいな体質なのですが、
羽毛ダウンを着ると5分も歩けば暑くてしょうがなくて背中が汗だくになるのが悩みでした。
というかこれは都内の冬が暖かいからオーバースペックなのでしょう。
真冬でも最高気温12度の日とかざらにありますもんね。雪国基準で言えばこれは秋です。
このウールリバーコートは15分歩いても汗だくにならずコートを着ていられます。この適度な暖かさに感激しました。都内の冬にぴったりなのです。
私が求めていたのはこの暖かさだったんだ…!!!
と感激しきりです。

こんな感じのコーデで楽しんでいます。

↑クローゼット管理アプリ「XZ」を入れてコラージュを作ってみました。
↓Pinterestで「チェスターコート コーデ」などで検索して保存してコーデの参考にしています。
普段からフル活用するコートをクローゼットに吊るしておけることも嬉しいです。
本当に良い買い物ができました。
▼コートはこちらです
おわり。
▼いつも応援ありがとうございます。
こちらのバナーをぽちっと押して応援していただけるとすごく嬉しいです。
にほんブログ村
こちらもどうぞ。
新刊『暮らしを見直す10分間』(大和書房)が2024年6月9日に発売になりました!
紙の書籍もKindle版もあります。
片付け本×手帳『おふみさんの捨てログ』(文響社)発売中。
日付フリーなのでいつからでも始められます。
『小さな暮らしは生きやすい』(大和書房)販売中。 紙の書籍もKindle版もあります。
LINEスタンプ発売中